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「良い出会い」は突然やってくる?

最初に今日は専門的なオハナシなのでつまんないかもしれません。
(書いてる本人メチャメチャ面白いのであえてこの場で書きますが)
よかったらお付き合い下さい。

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僕はアメカジから入り込んできた世代です。
・・・といっても僕より年上の先輩方が惚れこんだ「アメカジ」からすると
当時はまだまだミーハーな価値観でしたけど。

当時は古着も含め、世は空前の”お宝ブーム”
レプリカブランドから作りとか、こだわりとか、ウンチクとか、
いろいろ学んだ。

ジーパン、フライト、スウェットなど
「いかに忠実に再現されてるか?」、「いい色落ちするのは何処のジーパンか?」
「何処何処が実名ネームの完全復刻を手がけた」とかをアツく語り合っていた時代。

良くも悪くも「限りなく忠実な復刻を目指す」を合言葉に各社競い合っていたど真ん中の時代に僕等はモノの背景を学び、縫製とか、このディテールは何を意味するのか?とかを教わったんだけど、ある意味服に触れる商売をしていく上でこの時代のムーブメントは
僕にとってはいい時代だったと思う。

そしていいものが作れるようになって究極に近づけられたとしても
歴史(オリジナル)までは追い越せないことを
自分なりに解釈するようになってくると、
今度は歴史的背景はバッチリ押えつつも
ブランドとしてのオリジナリティー
を明確に打ち出しているところに興味が湧いていった。
※もちろん完全復刻へ情熱を注いでいるブランドもすばらしいし好きだけど。

同時に何を着ているのか?よりどう着ているか?が気になるようになった。


で、

その中でも早いタイミングで
上記のそれとは一線を課す異端児と呼ばれるレプリカメーカーがあった。

そこのブランドのプレスをやっていたYさんて人は
物への考え方が面白くて僕は好きだった。

雑誌の仕掛けもYさんがやっていたんだけど、
そこにはレプリカメーカー的なウンチクや、コスプレ的な
着こなしが前面にでた提案ではなく、(もちろん賛否両論あったと思うけど、)
そこから脱却しようとしている様が見ている側にとっては最高に面白く、
自分達の作った服で徹底して楽しむこと、着こなすことに
重点を置いて提案していたブランドだったと思う。

しばらくしてプレスのYさんとやっと話しが出来る様になったくらいに
メーカーを辞めてしまって、それからは合っていないんだけど、
話しでは違うメーカーにいることだけは聞いていた。


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今朝、新規メーカーさんから一通の書類が届いた。


中を開けてみてみると、

c0103090_023556.jpg


おぉ!!Yさんではないか!!


そこにいたYさんはYさんのままだった。


多分Yさんも僕がこの店やっているなんて知らないで送ってきたんだろうなぁ。

こういうのを通じ合えるということなんででしょう?

そう考えるとこうやってまた行き会えたことがなんだかうれしくて。

明日びっくりさせる為にこちらから電話してしてみようか?


―良い出会いは突然やってくる
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by tmpcoop | 2007-04-13 00:50 | 日記

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