勝手に他所の商品のお買い物レビュー
2009年 05月 30日
今朝店に来る途中に立寄って
一目惚れして靴を買った。
あの時と同じ“ある”店で。
ちょうど革靴を探していたんだけど
まだまだオールデンとかは自分には早いし
青二才がステータスで飛びつくのもちょっと。
だから、自分の目利きを信じて選んだものが
「それ何?かっこいいすっすね~」って聞かれて
「ん?知りたい?これ実はね~」ってほうが悦に浸れるというかね。
そうあそこのPOSTMAN SHOES。
一応ハードな復刻アメカジメーカーって括りにはなってるけど、
ここんちは、その筋の人だけじゃなく、
見方を変えるとけっこう面白いもの作ってるんですよ。
話しはそれるけど、
レプリカメーカーのつくりの良さは、
今でも尊敬してるし毎シーズン一応チェックしてます。
この靴もすばらしいです。
だけど変わらない(変わろうとしない)のは、
その筋と呼ばれる人達。
そこまで好きならXXとか古着に精通してると思いきや
意外に「そのブランドが作ってるからいいんだ!」みたいな人が大半で
服が好き、古着が好きというよりも
ただのブランド物が好きな人と同じ感覚なんですよね。
むしろ
~はこう着るべし!
~でなければならない!的な
変な決め付けももう古いし、
もっとニュートラルな目線で着ることを優先した物選びをしてる人のほうが
奥行きがあってかっこいいと思うんだけどな~
服も時計も車も
何かの情報に頼りっきりになるより
自分の目利きを信じて物選びするほうが断然楽しい。
どうやって着ようかな?とか
こう着るとかっこいいだろうな~とか考えながら
もっとラフに服選びするのも
アリなんじゃないかな?
良い着こなしは、
じっくり時間をかけて
転がったり、ぶつかったり、よそ見もしたり、時々失敗しながら
自分のもの(スタイル)になっていくんだって思います。
by tmpcoop | 2009-05-30 18:10 | STYLE